基本のカルボナーラ

基本のカルボナーラ
今回はクリームパスタの王道、カルボナーラです。       
カルボナーラは生クリームを使わなかったり卵黄のみを使ったりと様々なレシピがありますが、火加減の難しさや余った卵白の使い道など取っつきにくいレシピも多いです。
そこで今回は生クリーム・粉チーズ・全卵を使った、気軽に作れて失敗しづらいことをテーマにしたカルボナーラのレシピを紹介します。

 

美味しいカルボナーラを作るためのポイント

まずはこのレシピのポイントを紹介します。次のようなことを意識しながら作っていきましょう。

パスタを規定の茹で時間の1分前にあげましょう

パスタにはメーカーが定めた規定の茹で時間があります。
これはパスタの種類や太さなどによって異なるのですが、基本的にどのパスタでも規定時間通りに茹でるとやや茹ですぎとなることが多いようです。
また、多くのレシピではパスタを茹であげた後にフライパンの上でソースと絡めつつ味を調えるという工程があります。この工程の間にも麺は伸びてしまうため、パスタは規定時間の1分前にあげるというのを心掛けましょう。
また、茹で上がるタイミングとして、ソースが完成するタイミングでパスタが茹で上がるというのが理想ですが、これはソースのレシピやパスタの茹で時間によっても状況が変わるため慣れが必要になります。何度もパスタ料理を作っているうちに身についてきますので、最初はできなくても焦る必要はありません。
もしどうしてもタイミングを合わせるのが難しい場合は、ソースを先に完成させ火を消しフライパンなどに待機させた後に、パスタが茹で上がるようにしましょう
 

パスタの茹で汁で塩味をつけましょう

パスタ料理でよく使うテクニックが、茹であげたパスタとソースを合わせる際に、パスタの茹で汁を加えることで塩味をつけるというものです。パスタの茹でる際に使う塩水の濃度は人によって主張が様々なようですが、このサイトでは1%の塩水でパスタを茹でることを想定しています。これはあまり厳密に測らなくてよいので、おおよそ水1.5L:大匙1または水1.0L:小匙2と覚えましょう。
大体この濃度の茹で汁で15cc~50cc程度加えた後、味を見て塩を加えるなどの微調整、というのがうまくいきやすいです。
 

卵を加えたら火は入れないようにしましょう

カルボナーラは卵を使うパスタですが、この卵に火が入ってしまうと食感や風味が悪くなり失敗につながってしまいます
そこでポイントとなるのが、火を消してから卵を加え、それ以降は火を入れずに余熱で絡めるのがポイントとなります。
イメージとしては、クリームパスタに卵かけご飯の要領で卵を絡めるだけ、といった感じです。

レシピ

それではレシピを紹介していきます。

材料(1人前)

  • お好みのスパゲティ(100g程度)
  •  適量
  • 黒コショウ 適量
  • バター 10g
  • ベーコン 30g(ハーフベーコン3枚程度)
  • 生クリーム 50cc
  • 粉チーズ 大さじ2
  •  1個

手順

  1. ベーコンは1cm幅の細切り、卵は粉チーズと合わせて溶いておく
  2. フライパンにバターをひき、ベーコンを弱火でじっくり炒める
  3. ベーコンがカリカリになり香りが出てきたら火を止め、生クリーム50㏄を加え混ぜる
  4. フライパンに茹でたパスタと、パスタのゆで汁50ccを入れる
  5. を加え味を調えながら、水気がちょうどよくなるまでソースとパスタをよく混ぜながら中弱火にかけ、全体をよくなじませる
  6. 火を止め、合わせて溶いておいた粉チーズを絡める
  7. 黒コショウをかけて完成
  8. 完成

 

応用レシピや関連レシピ

食材や調味料の組み合わせで、塩味風味旨味の3つの要素を揃えてあげることで、美味しい料理を作ることができます。
また、この3つの要素を意識すると、応用レシピや関連レシピを探すことができます

塩味風味旨味の要素となる材料


黒コショウ
ベーコン

このレシピと同じように作れるレシピ

このレシピが作れたら次はこのレシピにチャレンジ!

解説

今回はベーコン旨味の要素としたパスタのレシピです。
ベーコンを旨味として使うパスタは多いですが、余計なものを加えないので、そのうち最も基本的なレシピの1つといえます。さらに卵と生クリームとチーズによって濃厚なコクが加わり、やみつきになること間違いなしのパスタです。

またカルボナーラは、風味である黒コショウが非常に重要なレシピです。このレシピは濃厚でコクがかなり強い味であるため、本来は非常に飽きやすいパスタです。そこを黒コショウのピリッとしたアクセントで引き締める形になっているため、黒コショウも可能であればミル付きのその都度ひくタイプの黒コショウを使用すると、より美味しい仕上がりになります。
旨味「ベーコン」の解説

 

さいごに

今回はカルボナーラを紹介しました。
カルボナーラは水分の調整がやや難しかったり、作る上での手順に慣れが必要なため、このレシピでは失敗しづらいように生クリームを使用しています。
卵を加えた後に火を入れないことに気をつければ、かなり失敗の確率を下げることができるかと思います。
ご家庭で簡単に作れるカルボナーラを、ぜひ試してみてください。