ナスとひき肉の炒めもの

ナスとひき肉の炒めもの
今回はナスとひき肉の炒めもの作ります。
豆板醤(トウバンジャン)、甜面醤(テンメンジャン)といった中華定番の調味料を使った炒めものです。
より初心者向けとなるように一部の工程を省き、調味料の分量も覚えやすいレシピにしています。使用する調味料はやや多いですが、あらかじめ混ぜておいてフライパンに加えるだけなので簡単です。

 

ナスとひき肉の炒めものを作るためのポイント

まずはこのレシピのポイントを紹介します。次のようなことを意識しながら作っていきましょう。

普段より多めに大さじ2程度の油を使ってみましょう

中華料理のイメージというと、油を非常に多く使う料理というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
普段は食材を炒めるためのものというイメージが強い油ですが、この油自体にも結構な旨味があり、この油の旨味を意識することで料理をさらに美味しくすることができます

中華料理では味の素をはじめとして、旨味を前面に押し出した料理が多くあります。
そこで、より旨味を強く引き出すために意識するのがこの油です。油の量を増やすことで、旨味をより強くする、とろみの食感を出すなど様々な美味しい効果が得られます。中華料理を作る際には、この油をいつもより多めに入れることを心掛けてみましょう。このレシピでは一人前の炒めものを作る際に大さじ2程度の油を使用しています。
カロリーが高めな食材ですので、油の種類なども見極めながら自分にあった量を探してみてください。
基本的には家庭で一般的に使われているサラダ油で十分ですが、ラードを使うとより本格的な中華料理に近づけることができます。

味の素を多めに入れましょう

前述の油の話でも述べた通り、中華料理では強い旨味がポイントとなります。
このレシピでは味の素<の分量は「7ふり」としており、少し多いと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、単純にこってりとしたラーメンのような強い旨味が好きな人は「10ふり」ぐらい入れても良いかと思います。実際に中華料理店などで行われている味付けは10ふり程度に感じます。材料費も非常に安いレシピなので、何度も試行錯誤して自分の好みの分量を探してみるのも楽しいでしょう。

ナスは別に炒めておきましょう

ナスは炒める際に油をよく吸うため、他の食材と一緒に炒めてしまうとナスに火がうまく通りきらないことがあります。
そのような失敗を避けるため、ナスは最初に別に炒めてしっかり火を通しておく、というのがポイントになります。炒めている最中に油が足りなくなったら適宜油を付け足しながら炒めましょう。また、大き目のサイズにカットして食べたいという方は、「皮をストライプ状に向く」「隠し包丁を入れる」など、より火が通りやすくなる工夫が必要になります。

レシピ(1人前)

それではレシピを紹介していきます。
★の調味料あらかじめ全て調味料ボウルなどに混ぜて用意しておくとよいでしょう。

材料

  • ナス 10~15cm程度のものを1個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 豚ひき肉 50g
  • ★合わせ調味料
    • ★豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1/2~1
    • ★甜面醤(テンメンジャン) 小さじ1
    • ★醤油 小さじ1
    • ★砂糖 小さじ1
    • ★酒 小さじ1
    • ★味の素 3ふり程度
    • ★水 大さじ1
    • ★片栗粉 小さじ1

手順

  1. ナス玉ねぎは食べやすい大きさに切っておく
  2. フライパンを強火であたため、サラダ油をひき、ナスを炒める
  3. 全体に火が通ったら別皿に分けておく。フライパンを洗い、もう一度強火であたため、サラダ油をひく
  4. ひき肉を炒め全体に火が通ったら、玉ねぎ★の合わせ調味料を加え、アルコールが飛ぶまで軽く炒める
  5. 味見をして、塩コショウなどで味を調整して完成

応用レシピや関連レシピ

食材や調味料の組み合わせで、塩味風味旨味の3つの要素を揃えてあげることで、美味しい料理を作ることができます。
また、この3つの要素を意識すると、応用レシピや関連レシピを探すことができます

塩味風味旨味の要素となる材料

豆板醤・甜面醤・醤油・砂糖・酒

このレシピと同じように作れるレシピ

このレシピが作れたら次はこのレシピにチャレンジ!

このレシピが難しいと感じたらこのレシピにチャレンジ!

解説

豆板醤・甜面醤・醤油・砂糖・酒という構成は、中華料理系の味付けの中で定番の構成になりますので、これでワンセットで覚えてしまってください。
豆板醤・甜面醤・醤油・砂糖・酒の調味料の配分は、「甜面醤・醤油・砂糖・酒」は「1:1:1:1」。「豆板醤はお好みで」と覚えましょう。
具体的な分量は、1人前で「甜面醤・醤油・砂糖・酒」は「小さじ1」。「豆板醤」は「小さじ1/2~1」程度です。

 

さいごに

ナスとひき肉の炒めものを紹介しました。
豆板醤・甜面醤・醤油・砂糖・酒という構成は回鍋肉などでも使用する中華ではポピュラーな味付けです。
ニンニク・ショウガを使ったり、油通しをする、豆板醤を最初に炒める等の様々な工程を踏むことでより本格的で自分好みな料理が作れます。ですが、そうすると初心者レシピとしては難しくなりすぎてしまいますし、仕事をして帰宅後に作る場合など、手間がかかるのは億劫という方も多いでしょう。そのためこのレシピではなるべく簡単に、かつ美味しくなる形を目指しています。