スナップエンドウとベーコンのペペロンチーノ

スナップエンドウとベーコンのペペロンチーノ
基本のペペロンチーノの応用レシピです。           
前回紹介した基本のペペロンチーノは、使用する旨味ニンニクのみに頼っていたため、ニンニクの量が多くTPOを選ぶレシピでした。そこで今回は、ニンニクの量を減らした応用レシピを紹介します。

 

このレシピを美味しく作るためのポイント

まずはこのレシピのポイントを紹介します。パスタ料理共通のポイントも多いです。次のようなことを意識しながら作っていきましょう。

パスタを規定の茹で時間の1分前にあげましょう

パスタにはメーカーが定めた規定の茹で時間があります。
これはパスタの種類や太さなどによって異なるのですが、基本的にどのパスタでも規定時間通りに茹でるとやや茹ですぎとなることが多いようです。
また、多くのレシピではパスタを茹であげた後にフライパンの上でソースと絡めつつ味を調えるという工程があります。この工程の間にも麺は伸びてしまうため、パスタは規定時間の1分前にあげるというのを心掛けましょう。
また、茹で上がるタイミングとして、ソースが完成するタイミングでパスタが茹で上がるというのが理想ですが、これはソースのレシピやパスタの茹で時間によっても状況が変わるため慣れが必要になります。何度もパスタ料理を作っているうちに身についてきますので、最初はできなくても焦る必要はありません。
もしどうしてもタイミングを合わせるのが難しい場合は、ソースを先に完成させ火を消しフライパンなどに待機させた後に、パスタが茹で上がるようにしましょう
 

パスタの茹で汁で塩味をつけましょう

パスタ料理でよく使うテクニックが、茹であげたパスタとソースを合わせる際に、パスタの茹で汁を加えることで塩味をつけるというものです。パスタの茹でる際に使う塩水の濃度は人によって主張が様々なようですが、このサイトでは1%の塩水でパスタを茹でることを想定しています。これはあまり厳密に測らなくてよいので、おおよそ水1.5L:大匙1または水1.0L:小匙2と覚えましょう。
大体この濃度の茹で汁で15cc~50cc程度加えた後、味を見て塩を加えるなどの微調整、というのがうまくいきやすいです。
 

ベーコンは弱火でじっくり旨味を引き出しましょう

ベーコンやひき肉は旨味を多く含んでおり、非常に重宝する食材ですが、より効果的に旨味を引き出すにはコツがあります。
それが弱火でじっくり火を通す、ということです。強火で短い時間で火を通してしまうと十分な旨味が出ません。
焦らず、じっくり弱火で旨味を引き出してあげることを心掛けましょう。
 

ニンニクを焦がしてしまう場合は、お酒を加えるタイミングを意識しましょう

ニンニクを使用した際によくある失敗が、最初にニンニクを火にかける際に、火加減を間違えたり長く火を入れすぎてニンニクを焦がしてしまう、という失敗です。 この時に役立つテクニックが、ニンニクが焦げそうになったら白ワインや日本酒などのお酒を入れる、というテクニックです。 ニンニクはお酒と一緒に火にかけると焦げにくいという性質を持っています。お酒を入れたあと強火にしてアルコールを飛ばしてもニンニクが焦げないのは、こういう理由があるからです。どうしてもニンニクを焦がしてしまうという方は持っておくと便利な知識でしょう。 ただし、油の分量が多い、高温、アルコール度数が高いなどの理由で、油はねやフランベ状態になることがありますので、注意しながら行いましょう。
 

レシピ

それではレシピを紹介していきます。

材料(1人前)

  • お好みのスパゲティ(100g程度)
  • ベーコン ハーフサイズ4~5枚程度
  • スナップエンドウ 5~6つ
  • ニンニク(国産) 1かけ
  • オリーブオイル 適量
  • 鷹の爪 1本
  • 白ワイン 大さじ1
  •  適量
  • コショウ 適量
  • パセリ お好みで

手順

  1. ニンニクはみじん切り、鷹の爪はヘタをちぎって中の種を取り除いておく。ベーコンは1cm幅の短冊切りにし、スナップエンドウはスジを取り除いておく
  2. フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク鷹の爪ベーコンスナップエンドウを入れ弱火で火にかける
  3. ニンニクからプチプチと小さい泡がつき、香りが出始めたら白ワインを加え強火にしアルコールを飛ばす
  4. アルコールを飛ばしたら鷹の爪を取り出し火を消す
  5. フライパンに茹でたパスタと、パスタのゆで汁50ccを入れ、さらにオリーブオイルをまわしかける
  6. 水気がちょうどよくなるまでソースとパスタをよく混ぜながら中弱火にかけ、全体をよくなじませる
  7. 味見をして、塩味が足りない場合はを加えて味を調える。コショウを加え、お好みでパセリを散らす
  8. 完成

応用レシピや関連レシピ

食材や調味料の組み合わせで、塩味風味旨味の3つの要素を揃えてあげることで、美味しい料理を作ることができます。
また、この3つの要素を意識すると、応用レシピや関連レシピを探すことができます

塩味風味旨味の要素となる材料


コショウ
ニンニク・ベーコン・白ワイン

このレシピと同じように作れるレシピ

このレシピが作れたら次はこのレシピにチャレンジ!

このレシピが難しいと感じたらこのレシピにチャレンジ!

解説

前回作った基本のペペロンチーノの応用編です。

冒頭に述べた通り、今回は基本のペペロンチーノで使用していた2かけのニンニクを1かけに減らし、その旨味の不足分をベーコン白ワインで補っています。
主に動物性のたんぱく質、つまり肉や魚は旨味の要素として使える食材が多いです。
また、白ワインなどのお酒も旨味を多く含み、また、肉や魚などの食材と一緒に使うことで、その臭みを消しつつ風味を加えてくれる効果を持ちます。そのため、肉や魚とお酒はセットで使うことが多いです。

 

さいごに

今回はニンニク・白ワイン・ベーコンという構成のパスタを紹介しました。
冒頭で述べた通り今回はニンニクを減らしたレシピです。
そのため、ニンニクを減らしたことによって不足した旨味を他の食材や調味料で補填してあげる必要があります。そこで登場するのが、ベーコン白ワインになります。
では早速作ってみましょう。基本的な手順は前回のペペロンチーノと同様となっています。
この構成は特にパスタにおいてスタンダードな構成で、風味や具を変えて今後も多く登場します。
非常に使いまわしの利くレシピですので、ぜひマスターしましょう。